少年マガジン17号19号(2017/04/05日発売の)七つの大罪完全ネタバレなので注意してください。
前回の内容↓
今週の内容
第212話「贈り物」
人形ゴウセル「魔神王に無欲の戒禁を与えられ500年俺は自由を奪われ自ら作った人形ゴウセルを通してのみ、外の世界と接してきた。だがそれももう限界だ俺はこの世に別れを告げる」
そういうと、本体ゴウセルがディアンヌとキングの前に現れた
本体ゴウセル「その前にぜひキミ達と話がしたかった」
キング「キ・・・キミがもう一人の・・いや本物のゴウセル!?」
本体ゴウセルが話すと人形ゴウセルも同じように動き話す
キング「キミはさっき、門が完成するまでオイラたちを塔へ近づけさせるわけにはいかないと言った。隠しても無駄だぞ!今、恩窮の光で何が起きている!?」
ゴウセル「人間による反乱だ・・・・」
ゴウセル「俺の目的は自由の身となり、聖戦を終決させる事だ」
キングは恩窮の光へ急ぐがディアンヌはゴウセルのもとにとどまった
ディアンヌ「ボクは少しだけ彼と話してみる。大丈夫ボクを信じて」
ディアンヌ「本当に聖戦を終わらせるなんて事ができるの?」
ゴウセル「可能だ」
どうやらゴウセルは自分の死をもって聖戦を終わらせる気でいるらしい・・・
ゴウセルは人形ゴウセルを起こすと、突如別れを告げた・・・
人形ゴウセル「ボクを置いていかないで・・・・」
泣き出すゴウセルに戸惑うディアンヌ
ゴウセル「お前の胸には俺がありったけの心の魔法を詰めた心臓が入っている、俺からお前への最初で最後のプレゼントだ」
そしてゴウセルはディアンヌの事を友人だという
そして、ゴウセルはディアンヌに未来で人形ゴウセルが正しい道に進むように導くように頼んだ
ディアンヌ「うん、やってみる!!」
ゴウセル「受け取ってくれ心優しき友人。二人のゴウセルからの感謝の贈り物だ・・・」
ゴウセルは何かを渡そうとする・・・
一方、キングは恩窮の光に急ぐ・・・
キング「うそ・・・だ・・・そん・・・な・・・」
「ゲラード」
そこには、無残なゲラードの姿が・・・・
第213話「それをボクらは愛と叫ぶ」に続く。
今週の考察と感想
ゲラードが・・・・
今回は少し惨いです・・・ひどすぎます・・・・
ラストが衝撃的過ぎてショックです。
ここからが・・・試練なんでしょうけど・・・・
ところで、ゴウセルは自分の死をもって聖戦を終決させると言っています。ゴウセルが死んで何が起こるのか?全く予想できません・・・
しかし、ゴウセルも登場から間もなく死亡という事で残念です・・・・
ちなみに外伝では死んでいたので確定でしょうね。
とりあえず今週も気になるポイントをピックアップしていきます。
ゴウセルの戒禁とは?
本当に予想が難しいですね・・・・
少し、戒禁の話を・・・・
ゴウセル「彼はキミの恋人かな?まるで永い時を共に過ごしてきたような信頼関係だ・・・俺の戒禁にかからないのが何よりの証拠だ」
ゴウセルの戒禁は「無欲」です。
しかし、今回ディアンヌがゴウセルの戒禁にかかりませんでした。無欲の戒禁の条件がものすごくあいまいです。
もしかすると、愛や信頼があれば無欲の戒禁にはかからないではないでしょうか?
そもそも、「欲」のボーダーラインが分からないのでなんとも言えません。
ゴウセル「俺の戒禁にかからないのが何よりの証拠だ」と言っているので戒禁にかかるかもしれない事があった?のかもしれませんが・・・・・どれ?って感じです。
ゴウセル自身「自由の身になる」という欲?は戒禁に反していません。
それも後々説明があるでしょう・・・・
ちなみに、ゴウセルはこんな事を言っています。
ゴウセル「全ての種族がキミらのように仲睦まじければ聖戦など起きもしないだろうに」
もしかすると、前種族の聖戦に発展した根本的原因の記憶を消す・改変するのではないでしょうか?ついでにゴウセルという存在も消すとか・・・
ゴウセルの贈り物とは?
ゴウセルと「未来のゴウセルを正しい方向へ導くこと」を約束したディアンヌでした。
そのお返しに、2人のゴウセルからの贈り物としてディアンヌは何かを受け取ることになります。
その贈り物とは一体何でしょうか?
可能性は2つ。
- 現代のゴウセルに消された記憶
- バロールの魔眼
現代のゴウセルに記憶を消されたことは伝えたので、記憶を返すという可能性もあると思います。
しかし、そこはキングが頑張ってディアンヌの記憶を奪還するのではないかと思っていましたので、どうかな?という感じです。
どちらかと言うと「バロールの魔眼」のほうが可能性が高いのではないでしょうか?
この贈り物も十戒入りのきっかけの一つになっているとも考えられます。
バロールの魔眼とは見たものの心中を見抜くことが出来ます。魔眼という事で誰かに授かったものだと思っていいでしょう。となると、今回が当てはまるのかなと思っています。元々、魔神王に授かっていなかったらの話ですが・・・
もしも、バロールの魔眼で他人の心中が見抜けたなら裏切りとか・・・・わかったりするでしょうしね。
ゲラードはどうなる?試練とは何か?
相変わらずキングは間に合いませね・・・・
いつもそうですよ・・・
信用していたロウに裏切られてゲラードが見るも無残な姿になっています。
少し笑っているようにも見えるロウですが、いったい何が目的なんでしょうか?
「ついに試練の刻が来た」という事で、試練とは何なんでしょうか?
その前に、前提として現代ではゲラードは生きています。
ちなみに4200歳という事です。驚異的な長生きという事で何かの力が働いている可能性もあります。
例えば、生き延びるさせるために「生命の泉」をキングが飲ませたとか・・・そう考えると驚異的な寿命も納得できます。そうだとすると、生命の泉が無くなると妖精王の森は無くなるので、森を犠牲にゲラードを守ったのかもしれません。
しかし、生命の泉を飲んだとすればゲラードの傷が癒えていないのが気になります。しかも、ゲラードがグロキシニアと再会した時の反応的に辻褄が合いません。
もう一つの可能性はメラスキュラです。
例えば「怨反魂の法」で生き返らせた・命を継ぎとめた?・・・という可能性です。どことなくエレインが復活した時のコスチュームと現代のゲラードのデザインが似ているようにも思えます。
メラスキュラの怨反魂の法にも効力の期限はあると思うので、それを見たグロキシニアは「現代でも生きていたんだね」というような感情だったのかもしれません。
そして、ロウの存在です。
ロウ達人間は強い恨みがあったようです。
ロウは恩窮の光を襲って何がしたかったのでしょうか?これで恨みを果たしたとは思えません。
妖精王の森はこの聖戦で壊滅しました。もしも生命の泉が無くなって森が消滅したと仮定した場合誰かその泉を飲んだと思われます。もしもゲラードが飲んでいないのなら・・・
ロウが飲んだのではないでしょうか?
人間界には不老不死の「生命の泉」の存在が伝説として語り継がれ残っています。
つまり、誰かが飲んだから伝説として語り継がれているのでは無いでしょうか?もしかするとロウは生命の泉を狙っているのかもしれません。
まぁ、あくまでもこれは可能性という事で・・・・これだとグロキシニアの十戒入りの理由にはなっていないですし・・・
まとめ
- ゴウセルはどうやって聖戦を終わらせるのか?
- ゲラードの運命は?
- ディアンヌはゴウセルから何を貰ったのか?
- キングの選択とは?
次回はグロキシニアが選択に迫らられたその全貌が明らかになると思います。
ディアンヌがゴウセルから何を貰ったのかも気になりますね・・・・
次回もお楽しみに!
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無欲の戒禁は大罪用語集に書いてありました。ゴウセルの前で欲望を抱くと感情を失ってしまうようです
Kaiさんへ
コメントありがとうございます。
はい。
自由になりたいというゴウセルは「欲望」では無いのでしょうか?
ゲラートは信じていた人に裏切られたと、メリオダスは言っていましたねー!
これのことかもしれないですね!
アイリさんへ
コメントありがとうございます。
これでしょうね!
次回はロウがなぜ裏切ったのか?
どんな恨みがあったのか?
そこら辺まで説明があると思います。
キングが暴走しなければいいですが・・・
無欲は欲、つまり欲しがると発動します。本体ゴウセルの話にあるようにディアンヌとキングは互いに与えあっているので発動しなかったのでしょう。
あああなさんへ
コメントありがとうございます。
キングとディアンヌはお互いに与えあっているのはわかります。
ゴウセルはこれが「欲」とも捉えられる発言をしているので・・・・・・
ゴウセルの戒禁「無欲」よくわからないですね
もしかすると「それだけあれば十分」とうことかもしれません
多くを欲して「もっともっと」となると発動するのかも
それなら互が居れば十分(であろうキング・ディアンヌ)は戒禁にかからないと思いました
逆説的に「もういらない」と願った人形ゴウセルは色々失ったのかもしれません
過去編では「ボクを置いていかないで・・・・」の言葉も
「あなたが居れば十分」と解釈すれば辻褄が合うのではないでしょうか
そうでなければ「置いていかないで」も戒禁にかかる「思い」になるのではと
贈り物は多分仰ってる様に魔眼だと思います
喧嘩祭りのときにドロールは「メリオダスの心は見抜けない」と
メリオダスは「仲間に伝えると筒抜け」と言っていたのでで心まで読めるのでしょう
与えられたあとに知るべきで無いことを知って正義の行動を起こしたものの
反逆者に仕立て上げられたのではないでしょうか
あとふっと思ったのがゴウセル(本体)は戒禁を与えられた人間なのではと思いました
今のところ魔神族っぽくないな~と感じています
夜桜さんへ
コメントありがとうございます。
戒禁については今後説明があるかもしれません。
贈り物ですが・・・やっぱり魔眼ですかね?
「知るべきで無いことを知って正義の行動を起こした」
↑あり得そうですよね?
この線は強いと思います。
ゴウセルは確かに魔神族っぽくないですよねw
魔術師という肩書もあるようですし・・・・
しかし、500年以上生きているという事で寿命も延びるのかな?
贈り物はバロールの魔眼だと思います。少なくとも記憶を取り戻すことはないと思います。
試練とはいえ基本的には実際に過去に起きたことだと思うので中身がディアンヌとキングになってはいますが個人的には考えにくいですね。
どういう理由かは分かりませんが実際にドロールがここでゴウセルと話して魔眼をもらったんじゃないかと思います。
グレイさんへ
コメントありがとうございます。
やはり魔眼ですかね!
ん~過去も同じだと思うのでこのタイミングでマガンを貰ったんだと思いますがその時にドロールとゴウセルが何を話したのかが気になりますね・・・
今回はディアンヌが話していますし、3000年後の世界がどうのこうのと言っていますから・・・
ディアンヌとキングが過去に戻っている形なので、実際に起きたことと細かい部分が微妙に違っていそう・・・・
ディアンヌとの会話で、キングとディアンヌの関係について、「求めあっているのではなく、与えあっている」だから無欲の戒言に引っかからないのだと本家ゴウセルが考えるシーンがありましたよね。
つまり、「求めたらアウトだが、与えればオッケー」。
与える=誰かのために、無私の心で行動するならオッケーなのではないかなと。
例えば、「外に出たい」と思ったとして、それが自分のためでなく誰かのためであるのなら、欲にはならないのかなと思いました。
事実、ゴウセルは自分の命を犠牲にして聖戦を終わらせようとしているようなので。
かいんさんへ
コメントありがとうございます。
なるほど!それなら辻褄が合うかもしれませんね!
ゴウセルが戒禁に引っかからない理由もわかります。
後々は、公式ファンブックで詳細が掲載されるかもしれませんね!