【ネタバレ注意】喧嘩稼業、第73話「ヨシフvsライガー・・・」の巻

ヤングマガジン12号(2017/02/20日発売の)喧嘩稼業完全ネタバレなので注意してください。

前回の内容↓

【ネタバレ注意】喧嘩稼業、第72話「里見と上杉の怪しい密会」の巻

2017年1月30日

今週の内容

第73話

櫻井裕章と入江文学の試合も終わり、櫻井のセコンドであるヨシフは逃走の準備を進めていた・・・

「ヨシフ久しぶりだな」

しかし、ヨシフの前に現れたのはアンダーグラウンドの格闘士「バルトロメウス・バッツドルフ」だった

通称B・B。今はランクもB級に上がりB・B・Bと呼ばれているようだ

ヨシフは櫻井が奥にいると、B・B を誘い込む

腰に隠していたナイフをB・Bに振りかざすが当たるはずがなかった

B・B「タン氏が関わるトーナメントだから見逃していた。それは勿論わかっているな」

B・Bはこの部屋にアンダーグラウンドのカメラが仕掛けてあるという・・・

B・B「櫻井は救急車ですでにここを出たよ」

～～～～十兵衛控室～～～～

カワタク「腕は縫合するだけだけど耳は繋げるらしい」

十兵衛「いやいや無理だろう。神経を繋ぐんだよな。全身麻酔して次の試合、戦えるわけないじゃん」

カワタク「試合は最後に回して・・・全身麻酔にも種類があって覚醒の早いデスノートという薬が・・・」

十兵衛「デスフルランな。殺すんじゃないんだから」

カワタク「他の連中の試合も見たいから部分麻酔で俺は平気だと言っていた」

ヨシフはB・Bに拉致された

ヨシフ「櫻井はどうなる？」

B・B「櫻井は一番強かった頃の飼い主に買われたよ」

ヨシフ「円形闘技場のか？」

B・B「さぁアメリカに帰ろうぜ」

7日後のアメリカ

アンダーグラウンド

これで戦え

ヨシフは棒切れを渡された・・・

ヨシフ「円形闘技場のユウショウか・・・すでにシロタでやったと聞いたが」

ヨシフ「俺のナイフを使わせてほしい。あのナイフはユウショウが俺に買ってくれた物だ。ユウショウが残してくれたもので戦いたいんだ・・・」

男「どちらにせよエキシビジョンで刃物・銃器の使用は認めないそれがルールだ」

ヨシフ「エキシビジョンでなければいい」

男「タダのじじいと猛獣の戦いでだれがじじいに賭けるんだよ！！」

ヨシフ「俺になにかあった時に残してやるために娘の名前で作った口座に20万ドル入っている。それをすべて掛ける！！」

ヨシフはナイフで猛獣と戦う事になった

その相手は母が虎、父が獅子

「ライガー！！！！！！」

ヨシフ”ドラマがあれば対面後も3分は時間を稼げる。エキシビジョンでなければベッティングする時間が最低5分間取ることが決まっている”

”試合開始まで8分間”

男「ベッティングスタート！！！！！」

ベッティングが始まるなかヨシフは静かにズボンを脱ぎベルトを引き抜く

ヨシフは自分の太ももにベルトを巻き付けると、ナイフで太ももに刃を入れる・・・・

ベッティングが終わるまでには自分の足を切断していた

スタート直前、ヨシフは自分の足をライガーの餌にした

始まると同時に檻が開く

ライガーが足を食べている間にヨシフは背中に回り込み喉をナイフで切り裂く事が出来た

ヨシフはアンダーグラウンドがライガーを所有していることは知っていたのだ

しかも虎かライオンかを選ばなければライガーが出てくることも予想の範囲内だった

ライガーの個体は虎よりも二回り以上大きい為、遠隔操作で開閉できる檻がワンサイズしかないこともわかっていた

ヨシフ「ユウショウ俺は生き残ったぞぉぉぉぉ！！」

ヨシフは掛け金を総取りした

一年後アンダーグラウンドはタンからの出資が止まり運営が立ちいかなくなる

だがそこに新たな出資者が現れる

その男は行動と容姿からこう呼ばれている

「片足のヴァルチャー」

名をヨシフ・ブラフトといった

第74話に続く。

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